子供がドアで指を骨折!治療法と完治する期間は?レントゲンやギプスは必要?
子供がドアで指をはさむことはよくあることてすが、気をつけねばならないのは、骨折です。
特にいつもと違って痛くて泣き止まないときは注意!
子供って、信じられないくらい簡単に骨折してしまうことがあるのです。
この記事では、私の実体験から、
4歳の子供がいるのですが、最近、なんと、家の中で骨折してしまいました!
ドアで手の指を挟み、やたら泣き続けるので、おかしいとは思いましたが、夜なので、とりあえず冷やして落ち着かせ、寝せました。
すると、次の日、かわいそうなくらい指がパンパンに固く腫れ上がってしまい、かなり焦りました!
いつもの2倍くらい腫れ上がり、赤紫色になっているので、さすがに心配になりました。
整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらいました。
結果は、「骨折」!レントゲン写真には、みごとにヒビの入った指先が写っていました。
幸い、骨折と言っても大したことはなく、ひび割れ程度で済んだのですが、完治までには3週間は見てほしいと言われました。
治療は、至って簡単なもので、お医者さんが、その場で、小さな子供の指用のギプスを手作りしてくれました。
子供の指大の小さな金属板をニッパーでポキっと切って、ペンチでぐいっと曲げ、指の角度に沿ったあて木を作ってくれました。
その手作りギプスを指の上部に置き、医療用のテープで固定してくれただけ。
薬や湿布薬などは処方されず、交換用のテープが出されたのみでした。
たったそれだけなので、少し不安になりました。
でも、これくらいの骨折は、固定して、なるべく動かさないようにして、骨が再生し、くっつくのを待つしかないのだそう。
念の為、一週間後、またレントゲンを取るので来てほしいと言われました。
その間、また指をはさんだり、怪我したりしないよう気をつけるようにとだけ言われました。
腫れがひどければ冷やしたほうがいいとも言われましたが、翌日には腫れは引いており、紫っぽい色だけ残る程度でしたので、特に冷やしませんでした。
一週間後、また病院に行くと、レントゲンには、まだヒビがはっきり写っており、変化なしでした。
しかし、完治には3週間くらいかかるとのことなので、これで問題ないと言われ、帰りました。
帰るときにまた、例の手作りギプスを巻いてくれました。
実は、紛失してしまっており、2日ほどつけていなかったのです。その間、代用で私が手作りしたギプスをさせていました。
また翌週、レントゲンで確認するので来てほしいと言われましたが、何度も確認しても何も進歩しないし、被爆するだけだと思い、行きませんでした。
怪我してから3〜4日経つ頃には、手を痛がることも全くなくなり、普通に手を動かせているので、大丈夫だろうと思ったからです。
幼稚園でも、外遊びは一週間控えさせましたが、他は普通に活動していました。
休ませたのも怪我の直後1日だけです。
しかし、その間、ギプスだけはしっからはめさせていました。
しかし、大変だったのは、ギプスがしょっちゅう指からはずれてしまい、紛失してしまったことです。
一度目に病院でもらったときも、翌日いつの間にかなくなっていました。
その次にまた新しいギプスを作ってもらったときも、翌日またなくなっていました。
小さな子供は活発に動き回り、指もよく動かすので、いつの間にか指からはずれてしまうのも無理はありません。
一度目でなくしてからは、かなり神経質になり、テープを念入りに巻いたつもりでしたが、それでも紛失しました。
子供はよく動くし、ギプスも小さいので、なくさないほうが難しいと思います。
しかし、はずれるたびに病院に行くのも面倒だし、自分でなんとかできないかと考えました。
試行錯誤の末、考えたのが、自力で作ったミニミニギプスです。
作り方を教えますね!
2番の爪ヤスリを折るときですが、ハサミで少しだけ切り込みを入れ、切込みに沿って折ると、簡単に折れます。
角度をつける意味は、指先(爪先)を衝撃からガードするためです。(指先を骨折していたので)
お医者さんにもらったギプスも、金具の先にスポンジがついていました。
爪ヤスリ自体がスポンジのような素材でできているので、衝撃を吸収する役割があると思います。
そして、この自力で作成した指用ギプス、診察のときにも付けたまま行きました。
お医者さんの反応は、悪くなかったです!
なくしたことを正直に言い、仕方なく自作したと言うと、「あ、大丈夫ですね。いいと思いますよ!」と、おっしゃってました(^^)
てっきり、勝手にへぼい自作のギプスをつけやがってと思われるかとビビってましたが、大丈夫でした!
そして、その後は、もらったギプスをまたあっという間に紛失し、2週間ほど、ほとんど自作のギプスを使っていました。
が、問題なし!
3週間経つ頃には、無事、完治しました。
特にレントゲンは撮りませんでしたが、痛がることもなく、ピアノも弾けていますし、運動もできています。
レントゲンに関しては、本人が痛がっていたり、また怪我してしまうようなことさえなければ、何度も撮る必要もないのではと思いました。
もちろん、最初に骨折していないか確認してもらうためにレントゲンを撮るのは必要です!
しかし、その後は、ギプスをしっかりし、骨がずれてしまったり、同じ場所を怪我することがなければ、レントゲンは、なしでもいいと思います。
ギプスの意味は、指を激しく動かしたり、ぶつけて衝撃が走ることで、骨のヒビが広がったり、ずれてしまうのを防ぐためにあります。
きちんと骨がくっつくまでは、腫れや痛みがなくなっても、ギプスをはめ続けるようにしましょう。
お医者さんが言うには、4歳の子供の場合、3週間だそうです。もう少し大きくなれば完治が早まるそうなので、期間については、しっかり確認してみてください。
以上、子供の骨折の処置についてでした。
について説明しました。
参考にしていただけたら嬉しいです。
特にいつもと違って痛くて泣き止まないときは注意!
子供って、信じられないくらい簡単に骨折してしまうことがあるのです。
この記事では、私の実体験から、
- 子供の骨折の治療方法
- 子供の骨折の完治までの期間
- レントゲンは必要?撮る頻度について
- 爪ヤスリで作る!簡単なギプスの作り方
を載せています。
(下記に続く)
子供がドアで指をはさんで骨折したときの治療法や治癒までの期間は?病院のレントゲンは必要?
4歳の子供がいるのですが、最近、なんと、家の中で骨折してしまいました!
ドアで手の指を挟み、やたら泣き続けるので、おかしいとは思いましたが、夜なので、とりあえず冷やして落ち着かせ、寝せました。
すると、次の日、かわいそうなくらい指がパンパンに固く腫れ上がってしまい、かなり焦りました!
いつもの2倍くらい腫れ上がり、赤紫色になっているので、さすがに心配になりました。
整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらいました。
結果は、「骨折」!レントゲン写真には、みごとにヒビの入った指先が写っていました。
幸い、骨折と言っても大したことはなく、ひび割れ程度で済んだのですが、完治までには3週間は見てほしいと言われました。
○子供の骨折、病院での治療方法や薬は?
治療は、至って簡単なもので、お医者さんが、その場で、小さな子供の指用のギプスを手作りしてくれました。
子供の指大の小さな金属板をニッパーでポキっと切って、ペンチでぐいっと曲げ、指の角度に沿ったあて木を作ってくれました。
その手作りギプスを指の上部に置き、医療用のテープで固定してくれただけ。
薬や湿布薬などは処方されず、交換用のテープが出されたのみでした。
たったそれだけなので、少し不安になりました。
でも、これくらいの骨折は、固定して、なるべく動かさないようにして、骨が再生し、くっつくのを待つしかないのだそう。
念の為、一週間後、またレントゲンを取るので来てほしいと言われました。
その間、また指をはさんだり、怪我したりしないよう気をつけるようにとだけ言われました。
腫れがひどければ冷やしたほうがいいとも言われましたが、翌日には腫れは引いており、紫っぽい色だけ残る程度でしたので、特に冷やしませんでした。
一週間後、また病院に行くと、レントゲンには、まだヒビがはっきり写っており、変化なしでした。
しかし、完治には3週間くらいかかるとのことなので、これで問題ないと言われ、帰りました。
帰るときにまた、例の手作りギプスを巻いてくれました。
実は、紛失してしまっており、2日ほどつけていなかったのです。その間、代用で私が手作りしたギプスをさせていました。
また翌週、レントゲンで確認するので来てほしいと言われましたが、何度も確認しても何も進歩しないし、被爆するだけだと思い、行きませんでした。
怪我してから3〜4日経つ頃には、手を痛がることも全くなくなり、普通に手を動かせているので、大丈夫だろうと思ったからです。
幼稚園でも、外遊びは一週間控えさせましたが、他は普通に活動していました。
休ませたのも怪我の直後1日だけです。
しかし、その間、ギプスだけはしっからはめさせていました。
しかし、大変だったのは、ギプスがしょっちゅう指からはずれてしまい、紛失してしまったことです。
一度目に病院でもらったときも、翌日いつの間にかなくなっていました。
その次にまた新しいギプスを作ってもらったときも、翌日またなくなっていました。
小さな子供は活発に動き回り、指もよく動かすので、いつの間にか指からはずれてしまうのも無理はありません。
一度目でなくしてからは、かなり神経質になり、テープを念入りに巻いたつもりでしたが、それでも紛失しました。
子供はよく動くし、ギプスも小さいので、なくさないほうが難しいと思います。
しかし、はずれるたびに病院に行くのも面倒だし、自分でなんとかできないかと考えました。
試行錯誤の末、考えたのが、自力で作ったミニミニギプスです。
作り方を教えますね!
○子供の指の骨折用ギプスの作り方!紛失してもこれで安心!
私なりに考えたのがこのギプス。
なんと、ポリウレタン製の爪ヤスリで作っています!
先の曲がった部分を子供の指先にあて、使います。
本当はザラザラしたヤスリ部分(黒)が上になったほうがいいですね。子供の指に当たるので。
※今回は、プチプチ(緩衝材)をセロテープで巻きつけ、ザラザラ部分をガードしました。
○以下、爪ヤスリギプスの作り方です。
100円ショップの爪ヤスリさえあればできます!
- 爪ヤスリを子供の指の第一関節(骨折部分)サイズに切る
- 爪ヤスリの先(子供の指先に当たる部分)を折り、角度をつける
- ザラザラ部分が痛いので、プチプチを巻き、セロテープでとめる
- ギプスを子供の指の上に置く
- 医療用テープで、指にしっかり固定する(痛くない程度に)
角度をつける意味は、指先(爪先)を衝撃からガードするためです。(指先を骨折していたので)
お医者さんにもらったギプスも、金具の先にスポンジがついていました。
爪ヤスリ自体がスポンジのような素材でできているので、衝撃を吸収する役割があると思います。
そして、この自力で作成した指用ギプス、診察のときにも付けたまま行きました。
お医者さんの反応は、悪くなかったです!
なくしたことを正直に言い、仕方なく自作したと言うと、「あ、大丈夫ですね。いいと思いますよ!」と、おっしゃってました(^^)
てっきり、勝手にへぼい自作のギプスをつけやがってと思われるかとビビってましたが、大丈夫でした!
そして、その後は、もらったギプスをまたあっという間に紛失し、2週間ほど、ほとんど自作のギプスを使っていました。
が、問題なし!
3週間経つ頃には、無事、完治しました。
特にレントゲンは撮りませんでしたが、痛がることもなく、ピアノも弾けていますし、運動もできています。
レントゲンに関しては、本人が痛がっていたり、また怪我してしまうようなことさえなければ、何度も撮る必要もないのではと思いました。
もちろん、最初に骨折していないか確認してもらうためにレントゲンを撮るのは必要です!
しかし、その後は、ギプスをしっかりし、骨がずれてしまったり、同じ場所を怪我することがなければ、レントゲンは、なしでもいいと思います。
ギプスの意味は、指を激しく動かしたり、ぶつけて衝撃が走ることで、骨のヒビが広がったり、ずれてしまうのを防ぐためにあります。
きちんと骨がくっつくまでは、腫れや痛みがなくなっても、ギプスをはめ続けるようにしましょう。
お医者さんが言うには、4歳の子供の場合、3週間だそうです。もう少し大きくなれば完治が早まるそうなので、期間については、しっかり確認してみてください。
以上、子供の骨折の処置についてでした。
- 骨折の治療方法
- 完治までにかかる日数
- レントゲンは必要か?
- 自力でできるギプスの作り方
について説明しました。
参考にしていただけたら嬉しいです。