長年パワーストーンをしていて思うのは、どうしても合わない時があることです。「合わないパワーストーン」というよりは、「パワーストーンが合わない時」があるのです。
具体的には、
などの症状が現れる人もいるようです。私の場合は、単に疲れやすくなったり、少しめまい、頭痛、眠気がするなどの症状が出ることがありました。
そして、そんな時は、決まって体調が悪いときでした。具体的には、
- 風邪のひき始め
- 微熱があるとき
- 生理前後で腹痛があるとき
- すごく疲れているとき
こんな時は、パワストーンを身に付けると逆効果になる場合が多いです。
パワーストーンは持ち主に、やる気、喜び、前向きな気持ちを与えたり、過去のトラウマを癒したりなど、ポジティブなエネルギーを与えてくれる石です。しかし、体調不良の時に持つとなぜよくないのでしょうか?そのわけを考えてみました。
強すぎるパワーストーンは風邪や病気の時身に付けると逆効果?めまいや頭痛、吐き気、眠気の原因となることも?
私も体験しているのですが、パワーストーンを風邪や体調不良のときに身に付けたことがあります。すると、だいたい気分が悪くなりました。
例えば、健康に良いとされるパワーストーン、ガーデン水晶やジャスパーを身に付けて、早く回復する効果を期待したことがありましたが、しっくりきません。ましてや、ルチルクォーツなどのパワーが強いストーンは、見るだけでエネルギーが吸い取られそうな気がします。無理にパワーの強い石を身に付けてみると、すごく疲れるうえに、ひどい時は頭痛やめまい、吐き気がすることすらありました。
私はもともと車酔いしやすく、三半規管が弱いのか、ラブラドライトなどの第7チャクラに訴えかける石もだめでした。このような人は石酔いしやすいのか、頭痛やめまい、眠気などに襲われさんざんでした。唯一、なんとか身に付けられたのは、前述したような水晶系のパワーストーンです。水晶やガーデン水晶、ローズクォーツ、ジラソルクォーツなどは気分が悪くなることはなかったです。
あ、ちなみにルチルも水晶系ですが、こちらは強すぎる石なので、別枠です(^^;ルチルに関しては、水晶以上に、水晶の中に含まれるルチルの成分が強すぎる感じですね。
では、本題ですが、なぜ、体調不良のときにパワーストーンを身に付けると逆効果になるのでしょうか?
パワーストーンは体調不良の時は身に付けない方がいい?逆効果になる理由は?
体調不良のときパワーストーンを持たない方がいい一番の理由は、弱っているときは、悪いエネルギーや気を受けやすいからです。私たち人間は、石と同様、物質(物体)でできています。物質は、どんな小さな物でもエネルギーや波動と呼ばれる力を持っています。
オーラや気、地場、霊などと呼ばれることもあります。これらのエネルギーは、人や物によって個性があり、異なるのですが、それが時に、あの人とは合う、合わないというような相性を生む原因となります。そして、この波動やエネルギーと呼ばれる物は、目に見えませんが、パワーが強い物が、弱い物にエネルギーを与える役割があると思っています。
人間同士でも、なぜか一緒にいるととても疲れる人っていますよね。私自身が昔そうだったのですが、◯◯と一緒にいると疲れる・・とかよく言われました(^^;
これって、ある意味エネルギー過剰と言うか、有り余っている、元気いっぱいな状態だったのですね。そして相手は物静かな人だった。たぶん、エネルギーの種類からしてもともと違っています。
元気を求める人が、元気で我の強い人からエネルギーをもらうと、相乗効果で元気になるかもしれませんが、気の弱い人、おとなしい人にとっては、相手からもらうパワーが強すぎて、疲れることがあるのです。
子どもが生まれると分かると思いますが、子供の相手をするってすごく疲れますよね(^^;
これって、子供が出すエネルギーが強すぎるからです。少しの刺激であれば、こちらも元気になれます。が、パワーが強すぎる物からエネルギーを受け取った場合、疲れることがあります。こちらが弱っている場合はなおさらですね。
同じくエネルギーが強い子供同士だと楽しく遊んだりしますよね。でも大人が子供の相手をするにはすごくエネルギーが要ります。子供の方がパワーが強いし元気だからだと思います。同じような波長、同じような元気さのもの同士であれば、エネルギーを高め合ったり、疲れを感じずにいられるのでしょうが、そうでないとどちらか一方が疲れることになりますね。
これと同様のことがパワーストーンと人間にも言えるのです。
石と人間ではやはり、生きている人間の方がエネルギーが強いと思います。人は死ぬと霊魂になり、死霊と言われますが、生きている霊を生霊と言いますね。
死んだ人間の霊より生霊の怨念の方がパワーが強い。だから人に恨まれないよう気を付けろとはよく言われることです。これと同様、生きた人間の方がパワーは上なはずです。
琥珀などの有機物が固まった石もありますが、それでもやはり、生き物ではなく死んだ樹脂や生き物など固まった物なので、生きている人間にはかなわないはずです。
そのため、普段元気なときは、人間の方がパワーストーンよりエネルギーが強いので、パワーストーンのエネルギーを人間が吸収することができるのです。しかし、逆はどうでしょうか?つまり、人間が病気になったり元気がないときは、エネルギーがダウンしています。そんな時に強いパワーを持つ石を持つと、負けてしまうのです。
弱った人間がパワーストーンを持つと、逆に、元気な石にエネルギーを吸い取られてしまうということになります。だから、怖いのです。
弱った時の方が人間は、悪い気を受けやすくなります。自分自身の気が弱く、勢いが落ちているので、パワーが強い物に負けてしまうからです。良いエネルギーの影響だったらいいのですが、運気やパワーが落ちている時ってなぜか、悪いエネルギーの影響を受けてしまいやすいのです。
ハゲワシやハイエナが、弱った動物を狙うように、悪者は、弱者に寄って来るのです。違いは、ハイエナなどは、体力が弱い者(子供や怪我をした生き物)に寄ってきますが、悪い気の場合は、体ではなく、精神的に弱った者に寄ってきます。体が弱ったときにも運気が落ちやすいので、心身ともに弱った時に最も寄ってくるかもしれません。
このような理由から、体や精神が弱っている時は、パワーストーンを持たない方がいいのです。特に、石を付けた時に疲れたり、めまい、頭痛、吐き気がする人は、絶対にしない方がいいと思います。特にルチルやラブラドライトなど、エネルギーにくせがあり、強すぎるストーンを持つと疲れてしまうことがあると思います。
ルチルやラブラドライトなどパワーが強いストーンは、良いエネルギーも強く持っている反面、悪いエネルギーも強くなりがちです。元気な時は良いエネルギーの影響を受けやすいですが、弱っている時は、悪い影響を受けやすくなります。
例えば、ルチルは仕事運や金運を上げるようとする気力ややる気をアップしてくれますが、疲れている時には、逆効果になることがあります。まずはしっかり休息を取り、何もしない時間を作ることが大切な人もいるからです。
このような理由から、私は、風邪など体力が落ちているときは、パワーストーンをすること自体が、余計なエネルギーが増えて疲れるため、身に付けないことにしています。そんなときは、パワーストーンを体からはずし、浄化するための休日と思った方がよさそうですね。
以上、強すぎるパワーストーンを持たない方がいい時やその理由についてでした。