美しい!ブルーオパールの色の特徴は?偽物を買わないための見分け方や効果、意味、産地の違いについても解説!

オパールというと、半透明で遊色効果(角度によって色が虹色に変わる)を思い浮かべる人が多いかと思いますが、色が変わらずマットな色合いの石も多いです。

遊色効果があるオパールをプレシャスオパールと言うのに対し、色が変わらず不透明でマットな石をコモンオパールと呼び、区別しています。



最近私が気になるのは、コモンオパールの一種である、ブルーオパールという天然石です(上写真)。美しい水色は、ラリマーターコイズにも負けず劣らず。一目惚れしてしまいました♡

ペルー産のブルーオパールの色はラリマーやターコイズと似ている!見分けるコツは形成過程にあり?効果、硬度、意味について


ブルーオパールの産地は、主に、メキシコオーストラリアのようです。調べてみると、メキシコ産は、遊色効果があり、透明感のあるブルーオパールのようです。みずみずしく、とても美しい分、値段も高価です。

今回仕入れたのは、ペルー産のブルーオパール。こちらは、コモンオパールなので、遊色はなく、不透明な水色をしています。では、こちらは美しくないかと言うと、全然です。個人的には大好きです。

不透明でマットな感じなんだけど、ツヤツヤしていて水っぽい感じもあります。それは、このオパールの形成過程に秘密があります。

水中にある珪酸球が蓄積し、形成されることから、水分が多く、硬度も非常に柔らかいそうです。そのせいか、触ったときになんとなくみずみずしいような、不思議な感じがします。

そう。これが、ターコイズやラリマー、アマゾナイトなどの似た色の石との違いなのです。水分量が多いせいか、他の石と違ったみずみずしい光沢があります。そして、なんと言っても一番の違いは、手に取った時のその感触!!

ブルーオパールを手にすると、その軽さに驚かれることでしょう!ラリマーやアマゾナイト、ターコイズなどのずしっとした重さと比較すると、ふんわりと軽く、付けている感じがしません!

そして、この美しいブルーグリーンは何が原因かというと、クリソコラの成分が取り込まれることによって生じるそうです。クリソコラの成分が多いほど美しい発色だとか。
クリソコラの効果も入っていると思うと、更に魅力が増しますよね!

というわけで、ブルーオパールと似た石との区別方法は、重さと水っぽい艶になります。私が持っている石も、ターコイズと言われれば信じてしまうような色合いでしたが、持った時の軽さで、間違いなくブルーオパールだと確信できました!

ペルー産ブルーオパールの効果、意味、値段は?

透明感は少ないものの、とても美しいペルー産のブルーオパール。メキシコオパールなどと比べると安いのでしょうか?

確かに、オパールは基本的に、遊色効果があるプレシャスオパールのほうが高い傾向があります。色の変化がはっきりしているものほど、高いことが多いですね。では、コモンオパールはどうでしょうか?

確かに、プレシャスと比べて安く買える傾向はあると思います。しかし、それはあくまでランクによります。ペルー産のマットなブルーオパールも、黒などの雑色がなく、目を見張るようなブルーグリーンの物があり、そちらは高いです!

下手したら、メキシコ産のオパールとそんなに違わないくらいの高値で売られていたりします。このことから考えても、ペルー産のブルーオパールの美しいものは、価値が高いと言えますね!

では、ブルーオパールの効果や意味についてはどうでしょう?

ブルーオパールの意味や効果は、

コミュニケーション力を高める
恋愛運対人運をよくする
クリエイティブな感性、創造力を高める
知識を身に付ける助けになる
心を落ち着ける

などと言われています。

ブルーの石全般に言えることは、コミュニケーション能力を上げたり、知識の吸収を高めたりすることですね。

アマゾナイトやラリマーをはじめとし、水色の石は、コミュニケーション能力をアップすることで、気持ちをうまく表現したり、伝える助けとなります。その結果、恋愛や人間関係を良好にしてくれるのが特徴です。

また、サファイアなどのブルーの石は、気持ちを静め、知識を得る助けとなります。ソーダライトは濃いブルーの石ですが、受験や勉強のお守りとして有名ですよね。

これらの青や水色の石の効果に加え、ブルーオパール独自の効果としては、芸術的な感性(創造力)を高めてくれるということです。これが、一番大きな特徴かもしれません。

クリエイティブな仕事をしている人、人とは違う閃きや感性、創造力を武器とする仕事をしている人には、もってこいの石と言えますね。私自身も、クリエイター(パワーストーンアクセサリー作家)として活動しているので、とてもありがたい石です。

最近、無性にブルーオパールに惹かれ、ポチっと買ってしまったのは、仕事の幅を広げようとする気持ちに石の色が共鳴したからかもしれません。クリエイティブな感性を必要としていたので、この石に呼ばれたというか、すごく気になったのですね。

今までは、ルチルクォーツとかに惹かれることが多かったです。どちらかと言うと、仕事の質よりお金に惹かれていたというか。今は、お金以上に何か生み出すことに興味を見出しているので、その結果かもしれません。

このように、パワーストーンは、持ち主のその時の気持ちや状況により、惹かれる石が変わる・・というところが、一番面白いなと最近思います(⌒∇⌒)

集めても集めても切りがないくらい飽きない!!人間の心は、肉体と同様、永遠に変わり続けるから・・。それがパワーストーンなのです!!

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