レジンアクセサリー作りはお金がかかる?初期費用や安く買う方法、100均と大容量レジンの比較も!
ハンドメイド歴3年目に入り、200件ほどの取引をこなしてきました。思えば最初売れたのは、レジンアクセサリーでした。
↑ちなみにこちらは、白黒の陰陽マーク☯をイメージした作品です。最近少しずつ人気が出ております(^^)ミンネで好評発売中♡
そもそもの始まりは2年程前。2か月目に2つ売れたときは嬉しかったなー。天然石をレジンに閉じ込めたペンダントでした。レジンのアクセサリーは初心者でも売れる!!そう思いました(^▽^)/
でも、レジンってお金がかかるんじゃない?と思う人もいるかもしれませんね。実際、どれくらいかかるのでしょう?
レジンってお金がかかるの?レジン液の値段(初期費用)や買える場所、種類について。100均(ダイソー、セリア)でも買えるの?
私が最初に使ったレジンは、ネットで調べて知った100均(セリア)のレジン液でした。最初なので売れる保証もなかったし、子育て中なのもあり、安い方がよかったからです。でも、今思えば、100均のレジン液ってそこまで安いとは思いません。
◯初心者の練習用におすすめ!100円ショップ(セリア)のレジン液の値段やコスパは?
100円ショップなので、当然かもしれませんが、値段は100円です!安いと思うかもしれませんが、実はそうでもないのです。というのは、量が少ないんです!
100円ショップのレジンの量は、4グラムです。これってかなり少ないですよ。1~3個くらい、小さな作品が作れたらいい感じでしょうか?お試しとしては悪くないですが、たくさん作りたい人には向きません。
※ちなみに、私が買ったのはセリアのレジン液です。ダイソーのは5グラムで売っていましたね。が、まだ試したことはありません。
とは言え、最初から大容量のレジン液を買うのは勇気が要るし、余ってしまったらもったいないですよね。また、近くに手芸屋さん(ユザワヤなど)がない人にとっては、レジン液をすぐに入手するのは難しいです。
ネットで注文すれば手に入りますが、日数もかかりますので、今すぐに少しだけ試したいという方には、100円ショップは非常におすすめな仕入れ場所なのです。5グラムという量じゃ足りなければもう一つ買えばいいだけですし(^^
特に、初心者のうちは、気泡ができたり、レジンが足りなくて割れてしまったり、逆に溢れてしまったりと・・失敗がつきものです。私も何度も失敗し、試行錯誤を重ねましたので、結局、4グラムのレジン液を10本くらい買ってしまいました!!(;'∀')
これって、今思うと全然効率よくないですね!!4グラムのレジン液を10本買うと、40グラムで1000円くらいになりますよね。これだったら、大容量レジン液(65グラム)を買った方が得・・ということに後で気づいてしまいました(^^;
◯コスパ抜群!大容量レジン液はどこで買えるの?手芸屋さんとネットはどちらが安い?
100円ショップのレジン液はコスパが悪いです。というのは、大容量レジンを買ってから気づきました。私の場合、手芸屋さん(ユザワヤ)で見つけたのですが、質、量ともによかったです!!
こちらがそのレジン液!使いすぎてボロボロ大活躍(笑)
ケミテックのクラフトアレンジというレジン液は、65グラム入りで、1500円くらい?だったような気がします。しかし、後でネットで見たら、楽天などでもっと安く、1000円以下くらいで売っていました(;´Д`)
少し焦りましたが、どちらにしても安いと思います。セリアのレジン液だったら4グラムなので、16個買ってやっと64グラムです。1600円かかってしまいますね!!
ダイソーだともう少しコスパがいいですが、どっちにしてもたくさん買うことになりますね。
これは、断然、ネットで大容量レジン液を買うのがお得なんじゃないでしょうか!!しかも、品質という点でも、大容量レジン液の方が、100均よりおすすめです!!詳しくは以下に書きますが・・
※↑こちらが私が使っている大容量レジンです!コスパ&品質ともに抜群!(詳細は下記)
◯100円ショップと手芸屋さんの大容量レジン液のメリットとデメリット、品質の違いは?
100円ショップのレジン液は、決して質が最悪なわけではありません。が、正直言って、すごくいいとは思いません。
◯100円ショップのレジン液は、大容量レジン液と比較して・・
- 硬化前(液状時)のケミカル臭がきつい
- 手が荒れたり目が痛くなりやすい(レジンアレルギー)
- 硬化後に黄変(黄色っぽくなる)しやすい
- コスパが実は悪い
などの特徴があります。これは、デメリットですね。簡単に言うと、コスパだけでなく、品質がやっぱりあまりよくない・・と思います。
特に一番気になったのは、レジンアレルギ―という点です。これは、レジンを扱う多くの人が経験することのようですが、レジンって、やっぱり化学製品なので、体にはそんなによくないんです。
肌が弱い人だと手の皮がむけたり、赤くなったり、かゆみが出たり、、。ひどい時はふくらんでパンパンに腫れあがることも。。恐ろしいですが、私も実際に体験しています。ビニール手袋をしないでやると大変なことになります!!
ちょっと手に液体がついてしまうともう大変。作業中は分からないのですが、後からヒリヒリ、じんじん、、手の指が赤く腫れあがっているのに気づきました。急いで冷やしたり洗ったりしても既に遅い。特にかゆみがひどくて、肌の内側からしつこくわいてくるようなかゆみに気が狂いそうでした(;'∀')
本当にレジンアレルギーは怖いです。レジン作業をするときは、ビニール手袋、眼鏡、マスクまでする人もいるそうです。レジンが気化して体内に入るのもよくないんですね。目も痛くなるそうです。
しかし、これらの症状は、100円ショップのレジン液の時に起きたことなんです。大容量レジン液のときは大丈夫だったのです!!
レジンが恐ろしくなり、ハンドメイド辞めようと思ったのですが、大容量レジン液(クラフトアレンジ)ではならないことに気づき、辞めなくて済みました!!
また、固まったあとの美しさにも差が出ました。100円ショップのレジンで作ったアクセサリーは、レジンの透明度が下がりやすく、黄色っぽくなるのが早かったです。ある程度の黄変は、他のレジン液でも避けられないのですが、透明度までなくなってしまうのは、やっぱり100均かなーと思います。
時間が経ってもツルツルと艶があり、透明感を保っているのは、クラフトアレンジのレジン液のほうでした。仕上がりやレジン特有のきつい臭い、そして、アレルギーを起こしにくいという点で、断然、100円ショップのレジン液より優れていると思います!!
◯100円ショップのレジン液のメリットは?
- 初心者が少しだけ試すのには向いている
- 使い捨てに向いている
- 保管の際に漏れにくい
ということです。
大容量レジン液のデメリットは、大容量であるがゆえに、長期保管してしまうことです。一度で使い切るのはとても無理なので、蓋をして暗所にしまっておくのが普通です。が、その時に、うっかり蓋が開いてしまうと。。。(;'∀')
大変なことになります!!レジン液が漏れてしまい、べたべたになってしまい、閉まっておいた場所が大変なことになってしまった・・ということが何回もあります!!
レジン液って、すごくベタベタで、その辺につくとまず取れません!!臭いもやばいし、手も荒れます。だから、無理やり太陽光とかで硬化させてぺりっとはがすしかありません!!
その点、100均のレジンは、一回~数回で使い切ることができる量ですし、蓋もきちんと閉まります。漏れて大損害・・ということはほぼなかったです。大容量の場合は、蓋をハサミでチョキっとして開けるタイプなんですね。だから、保管の際には、蓋をかぶせて更にセロテープで巻いたりしています。じゃないと簡単に開いてしまいますから(;^_^A
そして、最後に、大容量レジン液と100円ショップのレジン液の種類や使い方についてです。
◯100均レジン液と大容量レジン液の種類や使い方は?
レジン液は、仕上がりのタイプ(質感)の違いで、二つの種類があります。一つ目は、ハードタイプ、もうひとつは、ソフトタイプです。
レジン液は、ハードの場合は、言葉通り、カチカチに固まります。そして、ソフトの場合は、グミのように柔らかな仕上がりになります。どちらも、自分が作る作品のイメージに合わせて買うことになります。
例えば、透明な可愛いグミキャンディーをレジンで表現したいとか、ぷにゅぷにゅのキャラクターを作りたい・・と言う場合は、ソフトタイプを。天然石のさざれ石を閉じ込めたキラキラアクセサリーや、鉱物風がいい場合は、ハードタイプ・・のようにです。
また、どちらのタイプも色付きと透明タイプ(クリア)があります。これは、100円のレジンの場合です。大容量はなかったと思います。が、後から色を付けることも可能です。(別売り)
また、レジンには使い方に応じて二種類あります。一つ目は、2液タイプ。もうひとつは、1液タイプ(UVレジン)です。
私のおすすめは、断然、1液タイプ、UVレジンです。理由は、使うのが簡単だからです。名前の通り、ひとつの液体だけで作ることができますし、硬化する時間も短いからです。
2液タイプは、固まるまでに1日くらいかかるそうです。使ったことはありませんが。その分、UVレジンより少し安いと聞いたことがあります。それでも買う気はおきません。
なぜなら、UVレジンは、UVライトやLEDライトがあれば、たったの30秒~1分ほどで簡単に硬化してしまうからです。お客さんからオーダーがあり、すぐに作りたいときとか、1日もかかっていては間に合いません。
また、嬉しいのは、太陽光でも固まることです。日当たりがよい場所に置いておけば、1~2時間もすれば固まってしまいます。曇りの日はちゃんと固まらないこともありますが。その時はUVランプを使っています。
なんとネイルにも使えます!
※↑品質とコスパで選ぶならケミテックのレジン液!市販よりネット(楽天)が断然安い!!気づけばよかった!!こっち買ったのに(;'∀')
硬化ランプも、手芸屋さんやネットで買うことができます。私はユザワヤさんで買いましたが、2000円くらいでした。ネットでももっと安いのが出ているようです。曇りの日を考えたら、買っておいた方がよいでしょう!
このように、太陽光やUV,LEDライトさえあれば、いつでもどこでも簡単に作れてしまうのが、レジンアクセサリーの大きな魅力だと思います!!
◯レジン液の比較、まとめ
以上、レジン液について、100円ショップや大容量レジン液の比較をしながら、使い方、コスパ、種類などについて書いてみました。
結論としては、レジン液は、大容量レジンを買った方が、コスパや品質がいいです!!近くに手芸屋さんがない人は、ネットで買うのが断然オススメですね!
UVランプやLEDライトも一緒に買うのが断然オススメです!レジン液、ランプともに、最初は高いと思いますが、アクセサリーを数個売ればすぐに元が取れてしまう価格ですからね!!
私も、初心者でも3ヶ月目には元が取れました。(ひとつ1000円ほどの作品です。)ぜひ、初期投資だと思って、頑張ってそろえてみてはいかがでしょうか(⌒∇⌒)