シンクロニシティーの不思議!数字の15が表すスピリチュアルな意味は?
意味のある偶然の一致をシンクロニシティ―と言います。私の場合は、同じ日付の日(15日)にいつもアクシデントが起きます。13日の金曜日でもないのになぜ?今回は、15という数字のスピリチュアルな意味についてです。
15は怖い悪魔のナンバー!日本と世界で違う意味は?縁起の悪い不吉な数字や新たな出発を表すことも!
他のブログ記事に書いたこともあるのですが、私が人間関係での大きなトラブル、家族間のいさかい、恋人との絶縁、車の事故などを起こすのは、いつも15日なんです!これは嘘ではなく、本当のことです。
元夫や家族と警察沙汰になるほどの大げんかをしたり、恋人にもう無理と言われるほど発狂してしまったり、子供を連れて家を飛び出したり、車をぶつけたり、自分をひっかいて血だらけにしてしまったり・・数えればきりがありませんが、後から気づくと必ず15日なのです!
私の場合、生理が来るのがいつも15日の少し後なので、生理前のイライラが原因だとずっと信じていました。もちろん、それも一理あると思います。生理前症候群(PMS)がひどい女性なら分かると思いますが、感情が抑えられないほどイライラしたり、体が辛くて鬱になったりします。
しかし、後から考えると少し疑問がありました。生理周期ってだいたい28日前後と言われています。しかも完璧にずれない人はめったにいなくて、ストレスなどで数日ズレる場合もあります。そして、カレンダー周期は28~31日ですから、ぴったり15日にPMSのピークが来るとは考えにくいのです。
生理前のイライラがピークになる日がいつも15日というのはあまりに不思議なので、15という数字に何か因縁があるのではと考えました。ネットで調べてみると、15には、以下のような意味があるそうです。
数字の15にまつわる因縁は?縁起が悪い数字って本当?
15という数字について調べてみたところ、最初に見つかったのは、「創造性、クリエイティビティ―を高める縁起の良い数字」ということでした。エンジェルナンバーとも呼ばれ、アーティストや芸術家に愛されるナンバーなのだそうです。
作品や歌などを考える時の源になるインスピレーションを与えてくれるナンバーが15という数字だそうです。なんだ、とてもいい数字じゃないですか!
ちなみに、エンジェルナンバーというのは、ドリーンバーチェというアメリカの女性が考えたものだそうです。1958年生まれって、わりと最近の人なんですね。
ユーチューブで見たところ、デパートの片隅とかによくいる占い師みたいな雰囲気の、オバチャンでした(笑)この人の言っていることが正しいかどうかは少し疑問が残ります。
私の場合、15日には良い閃きどころか、悪いアクシデントばかり起こるので、エンジェルナンバーの解釈は少し違う気がしました。そこで、他に意味がないか調べてみたところ、ありました。15という数字は、東洋では少し違う解釈になるようです。
15というナンバーの東洋での意味は?
東洋の場合、15という数字は、「物事の始まり」「物事の終わり」のどちらも表すようです。十五夜とも言うように、15と言う数は、月の満ち欠けを基準に考えられた、物事のひとつの区切りを表しているそうです。
十五夜が満月であるように、物事は、15日を境に満ちると考えられています。成人式を15日に行うのも、「成人する」=「成熟する」=「完全な状態になる」と考えられるからでしょう。成人も満月も、どちらも物事が完璧になる様子を表しています。
では、物事が完璧になることがなぜ、物事の始まりと終わりを表すのでしょうか?それは、月が満月を境に欠けて行くように、物事はすべて、ピークに達した後は衰退して行く・・と考えられるからです。
二十歳を迎えたあとは老いていくだけってこと?と考えると、中年以上の年齢の私にとっては少し辛いものがありますが、まあ、少なくとも肉体的には事実だと思います。運勢的には別と考えたい(;^_^A
さて、というわけで、15という数字には、良い意味だけでなく、悪い意味も含まれているということです。完璧になった後は衰退してくよというメッセージ。または、物事は常に循環するということ、運気の交代を表す数字なのです。
私には、この意味がとてもしっくり来ました。日本人である私はやはり、DNAのどこかで、古来の日本人のメッセージをキャッチしていたのかもしれません(笑)
というのは言い過ぎかもしれませんが、15日になぜかいつも物事をリセットする出来事が起こるというのは単なる偶然とは思えません。
ちなみに私の先祖は、お寺や占い師など、スピリチュアルな職業に関連する人が多く、私も霊感や直感が強い可能性があります。そのせいで人より敏感に15という数字に細胞が反応してしまったのでしょうか・。15代将軍徳川綱吉さんもその一人のようですΣ(゚Д゚)
私の場合、長く続いていた腐れ縁の恋人と別れるきっかけが起こった日。うまく行っていなかった元夫を激しく罵倒し、出戻って別れた日。出戻った後、殴られてばかりだった父親を警察に通報して家でした日・・すべて15日です。
車をぶつけたことも何度かあるけどすべて15日。15日に起こった出来事はすべて悪い出来事ですが、なぜかその出来事があった後、物事の流れが急変します。
腐れ縁の恋人のことは異性としては好きになれず、いつか別れなきゃとずっと思っていました。元夫もいずれ別れないと大変なことになる予感がありました。父に対してもずっと暴力を止めて欲しいと思っていました。
15日の大げんかをきっかけに、恋人からは別れを告げられました。その後結婚してうまくいかなかった元夫とは、15日をきっかけに、離婚が進みました。父親は、15日の事件の後、暴力を改めるようになりました。そして、車をぶつけた後も、親子関係で変化がありました。
今思えば、15という数字は、私の運気のターニングポイントでした。当時は、突然の災難に苦しめられましたが、今思えば、毒出しともいえる出来事でした。というのは、人生と言う大きな視点で見ると、その出来事をきっかけに、運命が良い方向に開けたからです。
腐れ縁の恋人と別れたことで、新しい恋人ができ、子供を授かることができました。高齢出産だった私は、子供を持つことができるか不安でしたが、願いがかなったのです。離婚後は親にお世話になっていますが、孫ができたことをきっかけに、親の態度にも良い変化がありました。
私の家庭は、幼少期から夫婦仲が悪く、父の暴力に泣く母をかばいながら育ちました。私や兄弟も巻き込まれ、骨折したりアザを作るほどの暴力を受ける母をいつもかばっていました。耳栓をしながら受験勉強をしました。耳栓をしても聞こえてくるほどの怒声と地響きでした。頑張ったのは、かわいそうな母を喜ばせたかったからだと思います。
子どもにとって家庭環境は、生きるか死ぬほど重大なことです。子供の頃から私が一番求めていたのは、普通の温かい家庭だったと思います。しかし、大人になるとトラウマがよみがえり、穏やかな結婚生活を続けることは不可能でした。
私を苦しめ続けた親の元になぜか帰るハメになった私。一生帰るつもりはなかったのに。案の定、家庭内暴力に苦しむ日々が再び始まりました。が、子供を連れた私は、今回ばかりは父の横暴を許すことはできませんでした。
何十年も治らなかった父の暴力。しかし、15日に大喧嘩をして家出した後、不思議なことが起きました。あれだけひどかった父の暴力が、少しずつなくなったのです。私も少しずつですが、父と普通の親子らしい会話ができるようになっています。
15という数字はまさに、リセットを表す数字なのですね。古い時代が終わり、新しい時代が始まる。15代将軍徳川義光の後、新しい時代が来たように、私にも、新しい運気が巡ってきたようです。
私と同じように、15日を境に必ず大事件が起きるという人は、15という数字の因縁を受けている人なのかもしれませんね?
そして、15という数字、実は他にも怖い意味があるのです!!
恐怖!タロットカードでは悪魔を表す?15という数字のミステリー!
15という数字は、タロットカードでは、「悪魔」を表すカードの番号なんです!!
これは、私も気づきませんでしたが、タロットカードを持っている人は見てみてください。
タロットカードの15番「悪魔」の意味は、下記の通りです。
- だらしない生活
- 抜け出せない状況
- 依存心
- 快楽主義
- 本能
- 解き放たれる
- 悪循環を断ち切る
- 日常生活を見直す
- 我に返る
これを読んで、かなりドキッとしました!!
すごく当てはまっているからです!!
腐れ縁の彼氏や元夫と暮らしていた時の私、そして、出戻りをして親と暮らす私の状況は、抜け出せない生活や依存心など、ぴったり当てはまっています。
そして、更に驚いたのは、本能、解き放たれる、悪循環を断ち切る、日常生活を見直す、我に返るという意味です!!
車をぶつけた時、彼氏や夫と別れた時、親と大喧嘩したときの状況は、理性が効かず、本能の声が爆発した時でした。抑圧されていた感情が解き放たれ、破滅的な出来事が起きましたが、その後は、我に返ったように静まり、今までの生活を見直すことになったのです。
彼氏との進歩のない生活。夫に溜め込んだ感情。家族間の暴力の連鎖。まるで地球の底に潜むマグマが爆発を待っているかの状況がズルズルと続いていました。
しかし、15日をきっかけに爆発することで、腐れ縁やDVなどのズルズル続く悪循環を断ち切ることができたのです。
恐るべき数字15(thirteen)!!
やはり、15という数字は、東洋や西洋を問わず、物事の終わりと新たな始まりを表す数字なのです。東洋の場合は、物事が満ちるという意味で、豊作や成人などのお祝いをすることもありますが、満ちれば欠けるという裏の意味もあるのです。
そして、西洋では、「悪魔」というカードが象徴するように、抜け出せない悪循環や誘惑を表します。タロットの絵に描かれた男女は、腐りで繋がれていますが、鎖は緩く、いつでも逃げられるのです。にも拘わらず、快楽に溺れて抜け出せない。
快楽とは、性的欲求に関わらず、楽だから抜け出せない悪い習慣などを表すこともあります。暴力を振るわれて傷つくのが分かっていても別れられない恋人。やめたいのにやめられないギャンブルなど、例を挙げればきりがありません。
このような悪循環をリセットし、物事を再出発させるのが、悪魔のカードが持つ裏の意味なのです。悪魔のカードは正位置と逆位置では意味が異なり、正位置の場合は快楽に溺れ抜け出せないなどの意味になり、逆位置の場合は、物事にけじめをつけ、良い方向へ変化させる意味を持つのです。
まとめ
以上、15と言う数字が持つ意味について考えてみました。
15という数字に関わらず、数字にはいろいろな意味があります。西洋、東洋で解釈の仕方は異なるものの、共通点としては、物事には良い面と悪い面があり、表裏一体ということでした。
東洋の場合は、物事が完璧になる、満ちるということから、良い意味のある15ですが、裏の意味は、満ちた後は欠けるということです。西洋の場合、タロットカードの15番は、悪魔の誘惑を表しますが、誘惑を断ち切れば運気が好転するという裏の意味があるのです。
数字に関するスピリチュアルな世界は、本当に奥が深いですね!!