関東でアメジストを拾った! 日本産の貴重な紫水晶の特徴は?
2月の誕生石、アメジスト。美しい石ですが、日本産は珍しく、ブラジルなど海外産がほとんどかと思います。
しかし、今回なんと、とても貴重な日本産のアメジストを拾ったのですよ!
栃木県で落ちてた!珍しい国産の紫水晶!採れる場所や色の特徴、海外のアメジストとの違いは?
実は、日本でもアメジストはけっこうたくさん採れるのです。ただ、残念ながらそこまで品質がよいのは、めったにないそうです。
ちなみに、アメジストのランクは、透明感と色の濃さで決まります。色が濃くて紫がはっきりしてるもの、透明感があるものが高品質です。
上写真は、左が海外産のアメジスト。右側は、私が日本で拾ったものです(^^)
ウルグアイなどは、濃い紫の良質なアメジストが採れるので有名ですが、日本のは、薄い紫色で、透明度もそこそこな感じです。
以前、石の展示会に行ったとき、国産のアメジストが出ていたのですが、海外産のような大きくキラキラした結晶ではありませんでした。
展示ブースの方が言うには、アメジストとは呼べない。「紫石英」と読んだ方が正しいとのことでした。
透明感がなく、白っぽい濁った水晶は、石英と呼ばれています。そのアメジストも、透明感がなく、白っぽい母岩に紫の模様が刻まれてるような感じでした。
しかし、今回わたしが拾ったのは、小ぶりながらもちゃんと水晶のポイントがあります。ざくざくした歯のような結晶がぎっしり詰まっています。
日本産のアメジストらしく、色は淡い紫ですが、十分に美しいと思えるようなラベンダー色をしてました。
キラキラした結晶があり、しっかりとアメジスト、または、ラベンダーアメジストと呼ぶことができる品質だと思います!
それにしても、まさかこんなところで拾うとは。とても意外な場所だったのです!
普通、石拾いをする人は、河原や鉱山、火山付近などが多いと思います。しかし、こちらは、なんと、道端に転がってたのです!!
栃木県の箕輪というところがあるのですが、そこにある大きな公園の歩道にコロンと転がってたのです(^o^;)
最初、あら、なんかきれいな色が付いた石?!と思って拾い上げたのですが、そしたら、なんと、結晶のようなキラキラがあり、びっくり!!
川の付近ではありましたが、河原からは少し離れており、川よりも高い丘のような立地です。
なぜこんなところに?!
裏側は、紫石英という感じの、白っぽい石英に透明感のない淡い紫色が混ざっています。
嵐か何かで飛んできたのか?!割れたようになってるけど、飛んできたときに当たって砕けたのか?それとも、河原で拾った石を誰かが投げたとき壊れたのか?!
わかりませんが、とにかく、あまりにも不思議な場所で見つけてしまいました。工具などで人為的に割った感じではなく、割れた感じの自然なかけらなのです。
近くの川の名前は、姿川という河川ですが、調べてみたら、利根川の支流で、近くで鉱物が採れるという情報はありませんでした。
とても不思議。しかし、なんだかとても嬉しい。
アメジストは、私の(2月の)誕生石でもあります。地元で偶然発見したこともあり、余計に縁を感じてしまいました。
アメジストの石の意味や効果は?
- 真実の愛
- 酔わない(真実を見抜く)
- 高尚な金運
- 不安や怒りを沈める
- 恋愛運アップ
- 感性や霊性を高める
などの意味があります。
お守りとして大切に大切に保管しておきたいと思います(^^)