指輪(ワイヤーリング)のサイズの選び方は?
趣味でワイヤーリングを作っていましたが、販売も始めた私です。気づけば3年目になりますが、ポツポツ売れており、楽しくやっています。
ハンドメイドリングの素敵なところは、自分の大好きな石を自由に選べることや、好きなサイズで作れることです。
どんなに好きな石があっても、自分の指のサイズに合わないと、付けることができませんよね。
オーダーメイドで好きな石やサイズを選んで注文できるのもハンドメイドを買う楽しさです。が、サイズの選び方が分からない人もいるかもしれませんね。
ハンドメイドリングのサイズの選び方のコツは?号数の簡単な測り方は?
ハンドメイドサイトでも大人気のワイヤーリング!しかし、普通の指輪と比べて、メリットとデメリットがあります。
普通の指輪のよいところは、固い金属でできているため、指輪の形が崩れにくく、丈夫なことです。
ワイヤーリングの場合、金属のワイヤーでできているのですが、ペンチで曲げて作れるくらいですから、強い力が加わると変形してしまいます。
しかし、変形してしまうということは、デメリットだけではなく、メリットと考えることもできます。
ワイヤーリングは、指やペンチを使えば形をある程度変えられるので、万が一、グニャッと変形しても、手で整えて直すことも可能です。
普通に身に付けていてぐにゃっとなることはあまりないのですが、細めのワイヤーだと、気づくと形が変形してることがあります。
指の形に沿って、形が歪んでしまい、きれいなリングの丸型が、楕円形になっていたことがありました。
そんなときは、直すことができます。
手できれいな丸型に整えるのは難しいので、ペンなど、円筒形の物を使ってみてください。ワイヤーを円筒に沿わせて整えましょう。
以上のように、ワイヤーリングは、形が変わりやすいからこそ、変形しても戻すことができます。また、それは、サイズに関しても多少融通がきくということです。
私は、自分でワイヤーリングを作ったとき、小さすぎたことがありました。作ってしまってからなので少し困りましたが、大丈夫です。
円筒形のもの(私の場合、指輪用のゲージ)にワイヤーリングを突っ込み、グリグリと回すと、大きく広げることができました!
このように、ワイヤーリングは、作ってしまってからでも、ワンサイズ程度ならサイズを変えることができます。
10号を11号に変えることは問題ありません。しかし、12号は無理かもしれません。
注意することは、サイズを小さくすることです。10号を9号に変えるとかは無理なので、気を付けてくださいね(^_^;)
このような理由から、私がワイヤーリングを作るときは、どちらかというと小さめに作るようにしています。その方が、失敗したときに修正できるからです。
また、買う場合も同様に、サイズが分からない場合は、やや小さめにしておくと無難かもしれません。
大きすぎた場合は、ブカブカで身に付けることはできませんが、小さかった場合は、円筒形のもので、ワンサイズくらいなら大きくすることができるからです。
さて、次は、ワイヤーリングの測定方法についてです!
指輪サイズの簡単な計り方
ワイヤーリングを買ってみたい!けど、自分の指輪のサイズが分からない方は、こちらを参考にしてみてください。
参照元:
https://www.itam.shop/blog/ring-measure/
表に書いてある内周を参考に、自分の号数を調べてみてください。
内周と言うのは、指の周りの長さのことです。指の円周と言ったらいいかな?
※指の長さではありませんよ(笑)
指輪を付けたい指の周りに、紙でもマスキングテープでもなんでもいいから巻き付けてみてください。
巻き付けた紙の始まり部分に重なるところに印を付けて、長さを測りましょう。
面倒な人は、メジャーを巻き付けてもいいかもしれません。だいたいの号数が分かると思います(^^)
心配な方は、少しだけ小さめの号数にしておけば、あとから多少の調節は可能かもしれませんね!
以上、ワイヤーリングのサイズの選び方についてでした。
買う場合だけでなく、作る場合にも、参考にしてもらえたらと思います!!