レジンは何で落ちる?机についたときの落とし方は?除光液とある道具を使えば簡単に剥がれる!
私自身、レジンのハンドメイドはかなり作っているので、作業台(窓枠)が凄まじいことに・・!
窓枠なんかでやるなって話ですが、日光が当たるので、レースのカーテンを開閉しながら、すぐに固まるのを楽しんでいました。
3年以上の蓄積で、白かった窓枠には、固まったレジンのボコボコが点在し、ゴミなども閉じ込めたりして、薄汚れて汚らしい状態になってしまいました。
なんとか取る方法がないものかと検索してみたところ、「除光液」という手段を見つけました。これならすぐできる!早速トライしてみました。
意外と簡単?レジンで汚れた机の拭き取り方は?除光液や道具を使って剥す方法!
写真は、レジンを垂らしてしまった窓枠の状態です。正直汚いですよね。凹とっしたでっぱりの透明なのが、レジンの固まった跡です。透明なので見づらいですが。
そして、その周りには、ゴミなのかチリなのか、細かい毛くずのようなものが密集してくっついており、拭いても剥がせません。薄く広がったレジンに閉じ込められて入ってしまったのでしょうか?
除光液をさっそく垂らしてみることにしましたよ。ポタッと一滴垂らすつもりが、ドバーッと広がってしまいました(;'∀')
除光液って蓋が広いのが多いせいか、垂らしたいところに命中させるのは、意外とすごく難しかったです。
レジンの固まりを狙い撃ちするのはほぼ無理だったので、広がっても気にせず、とりあえず、周辺を含めて除光液の海にしておきました。
せっかちなので、すぐに落とそうとして考えたのは、つまようじです。つまようじの先でカリカリとやると、お、結構落ちた!!
薄いのは、つまようじの先でやれば意外と簡単に落ちます!除光液を垂らしてすぐにでも大丈夫でした。
しかし、厚ぼったいぶっくりしたレジンの塊はどうでしょう?
やはり、すぐには落ちなかったので、数分~10分程度、除光液に浸したまま、置いておくことにしました。そのあと、つまようじでカリカリすると落ちました。
中には、つまようじのような柔らかい木では落ちない強者もいます。そんなときは、金属の出番!私は、そこらにあったピンセットを使いました。が、それでも落ちない時は・・
マイナスドライバー!!
これ、意外と使えます。エイッと少し力を入れて、レジンの根元から剥がし取る感じですね。彫刻刀のような使い方・・と言えばいいでしょうか?
そう、レジンは、意外と簡単に削れます!剥がれます!大丈夫です。
レジン液の塊を剥がすために必要な道具は?
ということで、レジンを剥がすために私が使った道具は、
- 除光液
- マイナスドライバー
- つまようじ
- 雑巾
です。
雑巾は、ようじでカリカリやると剥がれたカスがたくさん出るので、最後の拭き取り用に使いました。汚れてもいいものを使ってください。
そして、長時間放置してしまったレジンの塊についてはどうなのか?これは心配していました。レジンってすぐに拭き取れば問題ないけど、時間が経つと取れにくいという話もあるので。
私自身は、レジンを使い始めたのは、3年ほど前なので、この作業台(窓枠)に残っているレジンの塊は、一番古いもので3年は経っています。新しいものだと一か月前です。
しかし、どのレジン跡も、最終的には剥すことができたので、年月が経過したレジン跡でも取ることは可能なようです。
ちなみに私が使ったのは、アセトン入りの除光液で、ブランドは、ケイト(KATE)を使いました。しかも10年くらい前に買ったやつ(笑)
除光液も年数が経っていても問題なく使えるようです!
しかし、ゴチャゴチャとくっついた毛くずのようなあとを取りきることはできませんでした。薄く広がったレジン液に閉じ込められたらしい細かいゴミは、張り付いてしまっているのか、落ちませんでした。
とりあえず、ぷっくり大きく固まってしまったレジンや薄っぺらいレジンは、除光液とつまようじなどを使えば、きれいに落とすことができます。
大きな塊の場合は、時間をおかないと取れない場合もあります。親指の爪先大のぷっくりしたレジンの塊を剥がすのは、すぐには無理でした。
しかし、除光液に浸したまま、一時間程度放置したところ、爪でもペリッと簡単にはがすことができました!
長年悩んできたイボやほくろが取れた気分?!大きな塊が取れたときは、快感です!!
このように、レジン液が固まってしまっても、除光液を使えば落とすことは可能です。
しかし、除光液がない方や、本格的な物が欲しい方は、レジン剥し液も販売されています。状況に応じて、ぜひ使ってみてくださいね。
剥すのは意外と楽しくて、時間を忘れて垂らし&剥しまくってしまいましたよ♪暇つぶしがてら、お掃除してみては??
きれいな作業台を使うと心機一転!作品作りにも気合いが入ります(^▽^)/