野生のキジは珍しい？縁起が良いカラフルな鳥！スピリチュアルな意味や生息地、鳴き声について（画像＆動画あり）
思わずカメラを向けたら、キキィー！っと、金属音のような鳴き声を上げて少し立ち止まり、スタスタと歩いて茂みに消えて行きました。
キジは、春先に鳴き声はよく聞こえるものの、姿を見ることは滅多になく、見られるのは貴重と言う人もいます。
昨日もちょうどキジの鳴き声が何度もするので、その方向を探したところ、誰も見つけることができませんでした。
見たかったなー！と思っていたところ、まさか翌日に別の場所で遭遇するとは！なんだかその日は一日、とてもついているような、ありがたい気持ちになりました。
こんなにラッキー気分にしてくれる鳥。それは珍しいからなのか？気になるので調べてみたところ、やはり、キジは、幸運のシンボル。見つけたら縁起がよいそうです！
そして、珍しいと言われるキジですが、人によっては珍しくないという人もいます。住んでる場所にもよりますが、本当に珍しいのでしょうか？
野生のキジは意外と珍しくない？見たらラッキー！スピリチュアルな意味とは？
さて、キジが本当に珍しいのかというと、存在自体は実は、そこまで珍しくない気がします。つまり、けっこうそこらに普通に住んでいます。
なぜそこらにいっぱいいるか分かるかというと、それは、独特の鳴き声です。キジは、ケンケーン！と独特の、金属音のような金切り声を上げるのですが、それが、けっこう頻繁に響き渡っています。
特に、朝や昼など、比較的早い時間、天気の良い日などによく鳴いているのを聞きます。時期的には、春から初夏にかけて、暖かい季節でしょうか。
けっこう頻繁に鳴き声が聞こえることから、わりとそこらに生息している鳥、キジ。え？じゃあ珍しくないんじゃん？と思ったあなた。そうですね。ではなぜ珍しいと言われるのでしょうか？
キジってよくいる鳥？実は珍しくない？珍しい鳥と言われる理由は？
田舎の平地に住んいることが多く、しょっちゅう大きな鳴き声を響き渡らせている鳥、キジ。いることはいるが、見た人はあまりいない不思議な鳥。なぜ珍しいと言われるのでしょうか？
それは、姿を見ることがすごく難しいからとも言われています。確かに、鳴き声はすごく大きくて、よく聞こえるのですが、その方向を見ても、キジが見つかることは、滅多にありません。
キジは、とても警戒心が強い鳥らしく、人前に姿を現すことは稀だそうです。私自身、田舎に引っ越して七年が過ぎますが、声はよく聞くものの、姿を見たことは、２回しかありません。
2回とも、民家の近くの畑におり、普通にスタスタと歩いていました。飛ぶのを見たことはありません。派手なニワトリ？！ん？でも違う！クジャク？！と思って、思わずカメラを向けたら、すぐに走り去ってしまいました。
父に聞いたところ、「キジ」だというので、ああ、これがあの有名なキジ！と感動したものです。桃太郎に登場する有名な鳥でありながら、どんな姿かも知らず４０年くらい生きてたと気づきました(;'∀')
しかし、私が写真を撮って見せたところ、意外と知らない人が多いんですよ。年配の方なら知ってるかと思いきや、九州出身の知人は、「きれいな鳥だね」と言っただけで、名前はわかりませんでした。
私は北関東に住んでいるのですが、東京でこの声を聞くことはなかった気がします。長崎の海近くに住む知人も知らなかったので、生息地が意外と限られているのかなーと思いました。
野生のキジの生息地や見た目は？
調べてみると、関東だけでなく、九州など日本各地に住んでいるようですが、種類がいろいろあるそうです。
住んでいる場所は、やはり、畑や草むらなどの平地だそうです。確かに、そういう場所に行くと、よく声が聞こえます。ウグイスの鳴き声がする場所にもよくいますね。
この辺に住んでる知人は、建物の空き地に卵が産みつけられていることがあると言っていました。その裏には茂がありますが、鳴き声はよくするけど、姿を見つけるのは難しいそうです。
声はすれども姿は見えない謎の鳥。やはり、キジは警戒心が強くて賢い鳥のようです。見つけることが難しいという意味で、やはり、貴重な珍しい鳥と言えそうですね。
そして、キジは、シンプルな名前に反して、とても色鮮やかな美しい鳥です。色の美しさには、初めて見た人は、誰もがびっくりするのではないでしょうか？
あんなに鮮やかな頭や首の鳥が歩いていたら、ハッとなりますよ。畑の地味な土色とのコントラストが、更に彼を美しく見せます。羽をたたんだクジャクと言っても過言ではありません。
「彼」と書きましたが、そう、このカラフルな姿のキジは、オスだそうです。メスはもっと地味なまだらっぽい茶色をしています。動物の世界ではなぜか、オスの方が美しくて派手ということが多いですね。面白いです。
キジの鳴き声は？
そして、意外と知られていないのが、キジの鳴き声です。田舎の人はけっこう知っていますが、都会の人、若い人は、知らない人が多いんじゃないでしょうか？私も最近まで知りませんでした。
ラッキーなことに、カメラを向けたとたん、ケーンケーン！と叫びながら、こちらにむかってバタバタと羽ばたいてくれましたよ～！なんか好かれてるんでしょうか私（笑）
ケーンケーンと大きな声で鳴くのですが、金切り声のようで、決していい声とは思えません。鳥って言うより、獣のようです。
私は最初、キジではなく、犬が鳴いているのかと思ってました（笑）または、さび付いたブランコがギーコ、ギーコとこすれて鳴るような音です。
ニワトリがコケコッコー！と叫ぶのとも少し似てます。最後のコー！！の部分ですね。この時少し、金属的な響きがありますよね。カラフルなニワトリと言ってもよいくらい、体系や歩き方も似ています。
さて、キジの見た目や鳴き声、生息地、珍しいと言われる理由など考えてみましたが、最後にスピリチュアルなメッセージについてです。
キジは幸せの象徴か？不吉の出来事の前兆か？
キジを見たらラッキーとか、縁起が良い鳥と言われる反面、鳴き声には、不吉な出来事を知らせる意味があるとも言われています。
キジは、予知能力を持つ不思議な鳥と思われているようで、キジが鳴くと次のようなことが起こるとの話があります。
- 雨が降る
- 地震が来る
朝、鳴くと雨が降るとの話がありますが、どうでしょう？確かに、今朝、キジの鳴き声が聞こえましたが、そのあとの天気は雨でした。ではその前は？
昨日も朝からキジが元気よく鳴いていましたが、一日中快晴でした(;^_^A
その前に鳴き声がしたときも、曇りでしたが、雨は降りませんでした。
というわけで、朝キジが鳴いたからと言って、その後すぐに雨が降ることはなさそうです。むしろ、天気が良い日の方がよく声が聞こえる気がします。数日後にたまたま雨が降ることはありそうですが。
また、地震についても、キジの声が聞こえた後や数日後に大きな地震が来るということはあありませんでした。なので、あまり関係なさそうですね。
そして、次に、幸運のシンボルとしてのキジですが、夫婦仲がよいことなどから、ツガイのキジを見たら愛情運、夫婦運などが高まっているそうです。
また、面白いのは、キジが何事もなく前を横切って通ることについて。これは、見た人の波動が高い状態であることを表しているとか・・。
これに関しては、私も「おお！」と思うことがありました。最近、とある不幸を経験してから、自分が一段階も二段階もスピリチュアル的に成長している気がしていたのです。
人間は、死が迫るような出来事を体験すると、霊的に皮がむけるというか、一皮も二皮剥けて、自分の波動が高い次元に入ったような気がすることがありました。
低次元にいたときの自分は、人より自分の利益を優先し、物欲や金欲が強めなことがありました。しかし、死を予感するような体験をすると、物体や肉体は一時的な殻であり、その内側の魂が大切であると、意識するようになるんですね。
そのような出来事があってから、一見、自分とは関係ない所にいる人々や、血のつながりのない人たち、そして、あまり嬉しくないと思えるような出来事・・このすべてが、成長のための糧であるような気がしてるんです。
ある意味、無欲、無我に近くなっている今日この頃、その時、キジが目の前に現れ、カメラを向けても怖がることなく、しばらくこちらを見つめてくれていた。しかも、大声で鳴いてくれた！
鳴くことは、繁殖期にメスへのアピールとして行うそうなので、なんだか、キジに求愛されてしまったような、嬉しい気持ちです。これは、いいことあるんじゃないかーー？！
というわけで、私個人的には、キジを見ることは、縁起の良いメッセージと捉えています。見たときの感動や、見られてラッキー！きれいな物を見た！という気持ち。そして、一日中すがすがしい気分だったことを考えると、やはり、よい意味があると思えます。
以上、キジのスピリチュアルなメッセージや鳴き声、姿、珍しさなどについて書いてみました。
キジの鳴き声入りの貴重な動画も貼っておきましたので、ぜひ皆さんもこれを参考に、キジを探してみてはいかがでしょう？
貴重な国鳥でもありますので、声のする方にいたとしても、くれぐれもいじめたりせず、そっとしておいてあげてくださいね。私の大好きなパワーストーンのように美しく、カラフルで、とてもかわいい鳥ですよ！
