スピリチュアルにハマる人が気持ち悪い!と言われる理由は?毒親育ちが多いから?
占い、パワーストーンなどが好きで集めている私ですが、実は、極端なスピリチュアル系の人は、少し苦手です。理由は少し怖い・・から。
実は、スピリチュアルな友達が周りにいて困っている人、怖いと感じている方は、思った以上に多いようです。
スピリチュアルにハマる人が怖いと感じる理由はなんでしょうか?また、どのような特徴があるのでしょうか?
スピリチュアルにハマる友達が怖い!気持ち悪いと感じる理由は?親や恋愛、女性の嫉妬心が関係?
スピリチュアル系の友達を怖い、気持ち悪いと思う理由は?
スピリチュアルなものにハマりやすい人は、確かに存在します。占いや天然石のお守りを身に着けるくらいならかわいいですが、行き過ぎると怖い印象を与えるのも事実。
私自身、占いやパワーストーン好きなので、人によっては「怖い」とか「気持ち悪い」と思われている可能性もありますが、そんな私でさえ、怖い!と感じるようなスピリチュアル女は、確かにいます。
ここで書いていて気づいたのですが、スピリチュアルにハマって気持ち悪いと言われやすいのって、なぜか女性なんですね。男性ももちろんいますが、女性が非難されやすいのはなぜなんでしょうね?
男性の場合、江原さんとか、スピリチュアルを説いている人は確かにいるのですが、職業として見られているせいか、なんとなく許されている気がします。私も特に気持ち悪いとは思ったことないです。
周りにも、パワーストーンの数珠をしている起業家とかいますが、気持ち悪いって言われないですね。むしろ、成功者は何か信念というか、信じるものがあった方がいいし、心の支えになるならいいんじゃないかとすら思えます。
では、なぜ女性のスピリチュアルが気持ち悪いと言われやすいかというとやはり、女性特有の嫉妬があると思います。
女性というのは、男性と違って、人との共感を非常に大切にします。だからこそ、自分と違う考えの人や、少し行き過ぎた人を見ると、無意識のうちに嫌悪感を感じやすいです。
友達がきれいなインカローズのブレスレットを身に着けて、恋愛のお守りにしていると言えば、気持ち悪いと思う場合と、私もつけてみたいと思う場合と、両方あると思います。
身に着けたい!と思う場合は、その友達と仲が良かったり、自分と共通点があったりして、好意的な印象を持っている場合です。しかし、そうでなかったらどうでしょう?
身に着けていた人が気持ち悪いと感じる場合、その人自身を好きでなかったり、または、無意識のうちに嫉妬をしていることが多いと思います。
女性は、自分と違うタイプの人間に対して、敵意や嫉妬を感じやすいものです。行き過ぎるとそれがイジメに発展したり、陰口になったりするわけです。
嫉妬というと厳密には違うかもしれませんね。しかし、少なくとも女性は、自分と違うタイプの人に対し、男性以上に排他的な感情を持ちやすいのは間違いないと思います。
男性の場合であれば、違う人間に対して、「カッコイイ」とか「面白い」と思えるものが、女性は単に、人と違っていて「気持ち悪い」、「怖い」などと感じてしまうことが多々あります。
そのようなわけで、スピリチュアルにハマっていて気持ち悪いと思われるのは、もっぱら女性が多いわけですが、彼女たちがなぜスピリチュアルにハマってしまうのか考えたことはありますか?
私自身、スピリチュアルなことは好きですし、否定するわけではありませんが、中には、常軌を逸するほどにハマってしまう人がいると感じるのは事実です。
そのような人は、宗教のようなものにハマっていたり、組織ぐるみで洗脳を受けていることも多々あります。私もそういう人はハッキリ言ってちょっと怖いです。
スピリチュアル女が怖い!ハマる人の特徴、共通点は?
皆さんもうすうす気づいていると思いますが、スピリチュアル系にハマる人の特徴というのは、意外と共通点があったりします。なんだと思いますか?
それは、「不幸」な出来事を経験している・・という共通点です。
人は皆、多かれ少なかれ、人生において困難を経験し、不幸な出来事も経験します。しかし、スピリチュアルにハマる人は、それが、他の人と比べて大きかったり、困難度が高い傾向があるということです。
周りの人を見てみてください。スピリチュアル系の人って、独特のオーラがありませんか?よく言えば霊感体質というか、感受性が鋭い、繊細な人。
悪く言うと少しネガティブで自信がなかったり、または、極端にポジティブだったり・・つまり、精神的に少し不安定な人ということです。
この精神不安はどこから来ているかというと、ほぼ間違いなく、何か不幸な経験をしているのです。
人の幸せというのは周りからは見えにくいものです。なので、その人は、一見幸せな生い立ちや人生を歩んできているかもしれません。もしかしたら、素晴らしい学歴や職業、パートナーを持っているかもしれません。
家族仲もよく、経済面や容姿、仕事にも恵まれ、何不自由なく暮らしてきたような人が、突然スピリチュアルにハマってしまうこともよくあることです。
彼女らに共通していることは、不幸な出来事があったことです。それは、大病を患うとか、身内が亡くなるとか、目に見える形に限りません。
私自身、パワーストーンにハマったきっかけを考えてみると、思い当たることがありました。それは、離婚です。しかし、それは、あくまで目に見える形の不幸です。
実際は、離婚をしてもかえって幸せになる人もいるし、離婚をしたから不幸とは言い切れません。むしろ、仲が良く見える夫婦が実は不幸だったりすることも全然あるからです。
では、私がなぜ離婚をしてしまったかというと、それは、幼少期からの家庭環境にありました。
父の浮気、暴力で荒れ果ていた家庭には、常にしかめ面をした母がいました。彼女の唯一の楽しみは、私ら子供の教育。
今でいえば教育虐待と言えるような環境。私は一生懸命ピアノも勉強も頑張り、すべて目標を達成してきました。
しかし、目標をすべてクリアしても、私が褒められる時は、一度も来なかったのです。結婚という最終目標では、私の求めるものと、親が求めるもののギャップに苦しみました。
親に認められるいい子になりたくて、条件のよいパートナーを見つければ、何かと上げ足を取られる。私を大切にしてくれる人を求めていましたが、全否定される。何をしても認められない。
ピアノのコンクールで賞を取ったり、よい大学に入るなどの目に見える目標であれば、達成することができますが、結婚に関しては、目に見えるゴールがないのです。
収入、肩書、容姿、すべて申し分ないと思われる人でも、それはあくまで条件であり、心ではありません。
私はいつも、親に苦しんできましたから、私の心を癒してくれる人がよかったのです。しかし、そのような人は、親には認められませんでした。
有名なアナウンサーで、スピリチュアルにハマってしまった女性がいますが、彼女の言っていることは、「毒親」に苦しんできたということです。
彼女もまた、スピリチュアルにハマる前に、きっかけとなるような、目に見える不幸がありました。それは、大切な身内が亡くなったことでした。
しかし、本当の原因は、目に見える不幸な出来事ではなく、目に見えない精神面にあったのです。
何不自由ない恵まれた家庭で育ったように見えるお嬢さんですが、実は、「毒親」と言えるような、家庭環境だったわけです。
私は、彼女の気持ちがなんとなくわかるような気がします。
スピリチュアルにハマってしまう人は、弱い人と言われたりしますが、そうではありません。人並以上に繊細な感情、優しさを持ち、かつ、真面目であるが故に、努力もしています。
そして、その繊細過ぎる性格を作ってしまったのは、実は、家庭環境にある場合が多いのです。
自分を無条件で受け入れてくれるべき唯一の存在である親。その親に受け入れられなかった娘は、自分で自分を認めることができず、愛することができていません。
親から無限に続く高い要求。そのハードルを越えようと必死で頑張ってきました。しかし、ある時、何かのきっかけで、その努力は、自分の幸せのためではないと気付くのです。
いくら努力しても私は幸せと感じることができない。不幸になってしまった。それは、どこかでいつも無理をしているから。親を喜ばせるためだけに生きてきた自分の不幸に気づくのです。
スピリチュアルな世界の扉をたたくのは、本当の幸せは、目に見えないところにあると気づくことから始まるのかもしれません。
このような背景がなんとなくわかる私は、スピリチュアルにハマる人を、一概に気持ち悪いとか、怖いと言い切ることはできなかったりします。
しかし、それと同時に、怖いと感じる気持ちもよくわかります。
私がスピリチュアルな世界にハマる人で、怖いと思う要因は、いくつかあります。
それは、
- 盲目的に依存していること
- 過剰な金銭の出費
このふたつです。
まるで、「その人がいないと生きていけない!」という恋愛依存の女性のように、スピリチュアルなことにハマる人は、ハッキリ言って怖いです。
また、パワーストーンのような聖石を信仰している人がおり、最初は興味を持って聞いていたのですが、彼女が、宗教団体のような場所に集い、大金を払っていることを知った時は、引きました(;'∀')
以上のようなスピリチュアル系の方は、申し訳ないですが、怖いとか、親しくなりたくないなーとは思ってしまいますね。
以上、スピリチュアル系の人を気持ち悪いと思ってしまう理由を考えてみました。
結論としては、パワーストーンをお守り代わりに身に着けたり、何かを信じることでポジティブになれるのであれば、スピリチュアル系は全然okだと思います。
本当に怖いのは、ハマり過ぎて依存的になってしまったり、過剰な金銭の出費を伴うものですね。