アメトリンのスピリチュアルな意味や効果、石言葉は?アメジストやシトリンとの色の違いは?
アメトリンというかわいい石をご存じですか?名前の通り、アメジストとシトリンが混ざった天然石のことを言います。
2月の誕生石でもあるアメジストですが、ありふれた石なので飽きてしまった人もいるでしょう。しかし、アメトリンは、そんな人にもオススメの珍しい石です。
アメトリンとはどんな石なのか?見た目や意味、効果、でき方、選び方などについて書いてみました。
珍しい色のアメジスト?アメトリンは恋愛、金運にも効果的なかわいいパワーストーン!惹かれる人や選び方は?
アメトリンは、アメジストの持つ紫色とシトリンの黄色がミックスされた、グラデーションがとても美しい石です。
私自身、アメジストもシトリンも持っているので、なーんだ同じ石が混ざってるだけか・・と思い、あまり興味が持てなかったりしました。しかし・・
ひとつの石にアメジストとシトリンが混ざり、一体化しているのは珍しいし、異なる色のグラデーションが神秘的で美しい!というわけで、見たらすごく欲しくなってしまいました(笑)
どうでしょう?このようにシトリンとアメジストの色のコントラストがくっきり分かれているものほど、価値が高いようです。
では、そんな魅力的な外観をした石、アメトリンの意味や効果についてです。
アメトリンの意味や効果、石言葉は?
アメトリンには、
- 調和、安定
- 光と影
- 恋愛運を上げる
- 金運アップ
- 人間関係をよくする
- エネルギーの循環をよくする
- ヒーリング効果
などの意味、効果があります。
調和、安定、光と影というのは、アメトリンの石言葉だそうです。アメトリンの外見のイメージにぴったりな、神秘的で崇高な言葉だと感じました。
アメトリンは、アメジストとシトリンという違うふたつの石が一体化していることから、二面性を持つ石と考えられます。
そして、その二つの顔がそれぞれ分離することなく、うまく調和することで、独特のヒーリング効果やパワーを発揮してくれるのですね!
アメトリンとシトリンどちらが光で影なのか?などと考えてしまいましたが、私たち人間や石など、存在する物にはすべて、光と影、陰と陽があります。そういう意味では、どちらも光であり、影とも言えますね。
アメトリンが光の時はシトリンが影となり、シトリンが光の時はアメトリンが影となって支える・・。そんな、互いのパワーをサポートし合い、増幅するような石では?と思っています。
そして、嬉しいのは、恋愛運も金運も上げてくれる石ということです。どちらも、私たち人間が生きていく上で、一番求める欲望のひとつではないでしょうか?(笑)
アメジストはパートナーとの誠実な関係を築いたり、恋愛や結婚などの愛情運を上げてくれる石として有名ですね。シトリンは、金運や事業運、対人関係に効果的と言われています。
このふたつの石の効果を持ち、かつ、それぞれの力を増幅させるようなパワーを持つ、すごい石と言うことができそうですね!
アメトリンはなぜ希少価値が高いのか?でき方の秘密は?
アメトリンは、普通のアメジストやシトリンよりも珍しく、希少価値が高い宝石です。珍しさの理由はふたつあります。
- 産地がボリビアに限られていること
- 自然の放射線量の違いが奇跡的に生み出した鉱物であること
このふたつの理由から、アメトリンは、希少価値が高く、入手困難なパワーストーンと言われています。
現在のところ、アメリカのボリビアでしか発見されていないアメトリン。天然のものは珍しく、希少価値があります。
実は、アメトリンに含まれるシトリンは、天然色のものは珍しく、ほとんどのシトリンは、アメジストに加熱処理を加えることで、黄色い色に変色させています。
このような理由から、天然のシトリンを含んだアメトリンは希少価値が高いのです。
また、シトリンやアメジストの色は、水晶に天然の放射線が加わることで形成されたそうです。色の違いは、放射線の量によるものだそうです。
自然の放射線が生み出した奇跡の色合い。そして、その異なる色合いが混ざることで、バイカラーの美しい宝石が誕生したことは、本当にすごい偶然であり、奇跡だなーと思います。
アメトリンに惹かれるのはどんな時?選び方は?
最後に、アメトリンの選び方についてです。
前は気にならなかったけど、最近アメトリンに惹かれるようになった私。理由は、やはり、その希少価値と美しい色合いです。
2月が誕生日の私ですが、アメジストはもう飽きてしまいました。アメジストには申し訳ないのですが、けっこうありふれた石だからです。
アメトリンは、私のように、普通のアメジストやシトリンに飽きてしまった人にとてもおすすめの石です。シトリンを誕生石に持つ11月生まれの方にもオススメですね。
また、アメトリンの選び方についてですが、価値が高いのは、アメジストとシトリンの持つそれぞれの色がくっきり分かれていて、透明感がある美しいものだそうです。
私自身、アメトリンはいくつか持っているのですが、中には、バイカラーがはっきりしなかったり、色味が薄くて白っぽいものや、透明感がなくて濁った石もあります。
黄色と紫の境目がはっきりしていて、透明感や艶があるもの。それぞれのカラーがはっきりと鮮やかに出ているアメトリンであれば、迷わずゲットしましょう(^▽^)/
また、アメトリンの形状についてですが、連やルースなど、様々な形で売られています。形や色など、選び方のポイントはあるのでしょうか?
私の経験では、連で売られているアメトリンは、アメジストとシトリンの丸玉がそれぞれ入っているだけで、アメトリンの部分が実はあまり含まれていない・・ということがありました。
アメトリンの魅力は、ひとつの水晶の中に、アメジストとシトリンの色がグラデーション状に入っている珍しさや神秘性だと思っています。
なので、連で買う場合は、アメジストとシトリンがひとつの玉にミックスされた状態になっているかをよく観察して買った方がいいと思います。ただのシトリンとアメジストであれば、それぞれ買えばいいだけなんで(;'∀')
以上、アメトリンの意味や効果、石言葉、でき方、アメジストやシトリンとの違いや選び方についてでした。
今後、パワーストーンを選ぶときの参考にしていただけたらと思います。