希少なパワーストーン!グリーンアメジスト(プラシオライト)のスピリチュアルな意味や効果は?
二月の誕生石といえばアメジスト。私も二月生まれなので気持ちが分かるのですが、この石、意外とありふれており、お値段もお安いです。
アメジストは美しくて人気の石ですし、パワーストーンとしての効果も強力で、申し分のない石です。しかし、他の誕生石と比較してしまうと、少し安っぽい印象はありますよね(笑)
そこで、嬉しいことが。なんとグリーンアメジストという珍しいアメジストがあるんです。これは、間違いなく希少ですし、まだ持っている人も少ないため、差別化がはかれますよ!
アメジストに飽きた2月生まれの誕生石におすすめ!珍しい希少石、緑色のアメジストとは?
グリーンアメジストとは、ほんのりミントグリーンが美しい不思議なアメジスト。
グリーンクォーツ(緑色の水晶)と呼ばれることもありますが、厳密には、違いがあるようです。
グリーンクォーツには、2種類あります。
- 水晶を照射処理して緑色に色を改変したもの
- 一部の地域でしか採れない特殊なアメジストを加熱処理し、緑色に色を改良したもの
の2種類あるそうです。
アメジストも、紫水晶と呼ばれるように、自然の力で紫色に変化した水晶の一種なので、緑のアメジスト=緑の水晶じゃないか?と思いますね。
しかし、以上のような違いから、グリーンクォーツのなかでも、グリーンクォーツとグリーンアメジストに分けられるのですね。
また、これ以外にも、フックサイト(クロム雲母)入の緑色の水晶をグリーンクォーツと読んだり、緑色の人口クリスタルが、グリーンクォーツとして販売されてるのも見ます。
フックサイトは、グリーンアベンチュリンのキラキラした緑色を作る成分でもあるので、むしろ、アベンチュリンに近く、フックサイトインクォーツというのが正しいかと思ってます。
緑色の水晶といっても、いろんな成分や見た目があり、ややこしいのですね。
フックサイトインクォーツは、アベンチュリンと似た濃い目のグリーン。人工クリスタルは、内包物などもなく、いかにも人口ガラスと分かる外観です。
以下、特に、グリーンアメジストに見た目が間違われやすい、加工処理したグリーンクォーツと、グリーンアメジストの違いについてです。
グリーンクォーツとグリーンアメジストの違いは?天然色はとても希少!
写真は大粒のグリーンアメジストの連。一見水晶のように透明に見えますが、ほんのりミントグリーンなのがわかりますか?
グリーンアメジストは、英語では、グリーンド(greened)アメジストと呼ばれます。もともとグリーンではなく、グリーンにされたアメジストという意味ですね。
しかし、加熱によりグリーンになるアメジストは、産地が限られており、ブラジルのミナスジェライス州、アリゾナ州など一部だけです。
普通は、加熱したアメジストは、シトリン(黄水晶)になるので、グリーンになるのは、非常に稀だそうです。
ちなみに、加熱と照射処理の違いですが、加熱は高温で熱すること、照射は、放射能をあてて色を変えることのようです。
また、本当にもっと希少なのは、天然色のグリーンアメジストたそうですが、これは、滅多にないものだそうです。私も見てみたい!!
というわけで、希少価値でいうと、
グリーンクォーツ(水晶を照射したタイプ)→グリーンアメジスト(一部の希少なアメジストを加熱することで緑にしたもの)→天然色のグリーンアメジスト
以上の順で希少価値が高くなりそうです。
グリーンアメジストは、グリーンクォーツと呼ばれることもあるので、余計にややこしいですね💦
私が購入したのは、加熱処理によりグリーンに変化したグリーンアメジストです。2番目に希少なやつですね!
確かに、お値段も、普通のアメジストより高めでしたし、色もほんのりとして、自然な感じなので、とても気に入りました。
今まで、処理をした石はパワーが落ちる気がして、できるだけ未処理のものを集めてきましたが、これは、思ったよりいいです(笑)
思えば、市販されているパワーストーンや宝石の殆どが、原石を砕いたままではなく、研磨をはじめ、何かしら処理をされる場合が殆どです。
例えば、ポロポロ崩れやすいターコイズは、原石のままでアクセサリーに仕立てるのは難しく、含有処理をして固めてるそうです。
ダイヤモンドも、原石のままでは価値が低く、カット、研磨などをして、初めて価値が出るのは有名ですよね。
そう考えると、加熱処理されているとはいえ、人工的に作った水晶でもないし、むしろ、限られたアメジストしか変化できない色を楽しめるとなれば、グリーンアメジストは、とても魅力的と思います。
見た目の違いでいうと、前述したフックサイト入のグリーンクォーツと比べ、アベンチュリンではなく水晶に近いです。ほんのり緑色の水晶ですね。
写真で見たところ、照射した水晶のほうが、少し黄色みを帯びていて、色が濃い目の気がしました。
グリーンアメジストは、ほんのりとした色で、まるで、ミントエキスを一滴、水に落したようや雰囲気の淡い色です。
グリーンクォーツ(グリーンドアメジスト)の意味や効果は?
一部の希少なアメジストを加熱することでグリーンに変化したアメジストである、グリーンアメジストの意味や効果を見ていきましょう。
グリーンアメジストは、
- 真実の愛
- 創造性を高める
- 癒し、リラックス効果
- 浄化作用
- 開運
- 厄除け、魔除け
などの意味や効果があるそうです。
真実の愛については、紫のアメジストがとともと持っている効果でもありますね。
アメジストが元々持っている、愛情運、高貴な金運、リラックス、安眠効果、開運効果などに加え、グリーンのアメジストだけが持つ効果もあるようです。
紫のアメジストが緑に変化する意外性から、新たな物を作り出すための創造性、クリエイティブな能力を高める力もあるようです。
また、もともと水晶の一種であることから、水晶の持つ癒し、エネルギーの浄化作用なども持つようです。
私自身は、グリーンアメジストを身につけると、シャキッとするような、気持ちの良い、前向きな感覚になれます。
クリアなミントブルーを見つめていると、集中力が高まり、頭がスッキリしたり、感覚が冴え渡るような気がします。
また、新しい発想で物事をながめるとか、気持ちを新たにし、物事に取り組むような新鮮さをくれたり。
また、行き詰まったとき、気持ちをリフレッシュさせてくれるような、ミントグリーンの優しさが、爽やかな気持ちにしてくれます。
グリーンアメジストは、2月の新しい誕生石にもおすすめ
また、冒頭に書きましたが、アメジストは、2月生まれの誕生石でもあります。
しかし、ありふれた石であり、価格もリーズナブルであることから、飽きてしまった2月生まれの方も多いでしょう。私もその一人です(^_^;)
というわけで、グリーンアメジストは、アメジストに飽きてしまった2月生まれの方にも大変おすすめです。
紫色ばかりで飽きてしまったという2月生まれさん、グリーンの不思議なアメジストはいかがでしょう?
私も早速身につけていますが、水晶の一種であるせいか、他の石との相性もよく、とても身に着けやすい石です。
水晶は、他の石のパワーを増幅させたり、浄化するなどの効果もあるそうで、どの石とも合わせやすい万能の石とも言われますからね。
いろんな石と組み合わせて使ってみても楽しいかもしれません。
以上、色だけでなく、希少価値や、不思議な魅力を持つ、グリーンアメジストについてでした。
現在、私が持っているものは、加熱処理によるグリーンアメジストですが、いつか、天然色のグリーンアメジストを入手してみたいです!
※ブログ内の写真は、私の持っている加熱処理のグリーンアメジストです。大粒でなかなか綺麗です(^^)
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