都会のステータス?タワーマンションの健康被害は大丈夫?
ゴールデンウィークも中盤に入ろうとしていますが、あいにくの雨ですね。
ちなみに、今日は平成最後の日。
昭和後半生まれの私は、平成生まれの子たちが増える中、古い存在になりつつありましたが、令和になったら、ますます昭和の香りなレトロ野郎と言われそうです。
ま、それはさておき、今回は、貧乏な子連れのわしが、どうやっていい住まいに住めるか、挑戦してみました。
子供を生む前は、東京で好き勝手していた私も、産まれてからは去勢された雄猫のように、おとなしくなりました。
まさに、自分大好き!から子供命!へ変わりました。これは、私の人生において、一番劇的な変化でした。
生まれて初めて、心から愛することの意味を知りました。自分の命より大切、命をかけて守るという意味がわかりました。
さて、話は逸れましたが、そんな好き放題していたわたすも、子供が産まれてからは、とある田舎町で、つつましく生活していました。
私は、もともと都会でも、お金があっても敢えてマンションの2階に住むほうで、地べた大好きな民族です。
都会のタワーマンションなんかに住むやつの気持ちは全くわからず、どんなに大金稼いだとしても住む気ありませんでした。
しかし、世の中の特に男性は、タワマン大好きな人多いですね。金持ちだけでなく、本当は大して金のない人まで、なぜかタワマンに住もうとするのが謎でした。
私は、高所はぜんぜん怖くないのですが、長く住む所ではないと思ってました。
だって、不自然じゃないですか?
人間はやっぱり地べたですよ。
元に、高層階マンションに住むことで健康被害が出るとの話がネットでもうじゃうじゃ。
調べてみてほしいのですが、子育てや妊娠、子供の発育にもマイナスがあるそうで、海外では、とっくに禁止されているそうです。
しかし、日本は、建築会社とかの利権の問題が絡み、なかなか真実が明かされないので、なぜか、都会の金持ちのステータスのようにイメージアップされてますね。
私は興味ありません。戸建て一軒家とか、中古の古民家のほうがいいくらいです。
マンション特有の通気性の悪さも頭痛くなりますしね。
そして、マンションから出れば、またコンクリートの世界が待ってます。川は汚い。
よいことは、駅から近いこと、騒音がないことかな?
今のマンションは本当によくできているようで、子連れファミリーの住人が多い中、昼も夜も人の気配なしです。
そして、通気性がよいから、当然、真冬でも暖かい。床暖房もついているし、フローリングなのに部屋中、外の世界を忘れる暖かさです。
逆に言うと、窓を開けないと、決して外の気温が分かりません。
出たら思いの外寒くて上着が必要ってことになりかねません。
また、夏は凄まじい暑さ。花火大会がマンションの屋上から間近で見られたりしますが。
マンション内で小さな図書館やジム、育児コーナー、イベントがあったり、高級マンションならではの魅力もあります。
魅力もある反面、デメリットも多いのです。
さて、今回の旅行では、私たちは、知り合いのマンションにとめてもらっています。
タワーマンションの高層階です。
私は正直、大嫌いです。
タワマンには住まないでと何度も交渉しましたが、聞く耳持たず、頑固なじじいです。
しかし、私とて、金を払ってるわけではない。あくまで相手の所有物なので、口出しする権限ありませんからね。
そんなわけで、地べたがお似合い、貧乏暮らしの石っころが、いかに都会の高級タワーマンションに住むことになったか、お伝えしました。
最後にもうひとつ。高層マンションのデメリットは、火災のときに怖いです。煙は上に上るからです。
非常階段まで煙が来るのでは、下層に逃げることもできません。そんなときは、屋上に避難するしかないのだそう。
また、上層階は、小さな子供の転落の危険性がないとは言えません。
特に私が怖いと思ったのは、ベランダや窓ではなく、部屋を出たホールです。
エレベーターにつながるホールには、非常階段があるのですが、そちらの柵がなんとも簡易な感じに見えます。
子供の好奇心で、またがったり、乗り越えようとしないとも限りません。
子供はアクティブで気まぐれ、未熟ですから、いつもは大丈夫でも、成長の過程で何をするか分からないので怖いのです。
対策としては、しつこく毎日言い聞かせるしかありません。
高所の恐ろしさがまだ体感できていない乳幼児のうちから高層階に住むと、高所の恐ろしさが理解できず、危険とも聞きました。
幸い、うちは、普段は親の住むオンボロ(笑)一軒家に住んでいるので、1階から2階に移動を繰り返す過程で、高所の体感はできているかと思います。
エレベーターでひょいっとテレポートするのではなく、階段を使うことにより、高低差の感覚は身についているのではないかと思います。
そう、高層階に住むのであれば、もし可能なら、1度階段で登り降りさせてみるのは以下がでしょうかね?
もちろん、しっかり親御さんが付き添った上でですが。
以上、今回は、貧乏な地べた民族の石っころが、いかに高級タワーマンションに住むことになったかを書きました。
あ、住むというのは言いすぎました。滞在と言いましょうか?
そして、タワマンに住むならメリットだけじゃない、デメリットもたくさんあるよってこともお伝えしたいです。
個人的には、貧乏だろうが金持ちだろうが、地球からの磁場をしっかりと感じられる地べた生活が好きですね♪
人間みんな、もとは田舎者。やっぱり自然で健康なのが一番と思うこの頃です。